2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

  誰にも負けない努力ができているか

ウェブで受講しているある講義で、京セラ名誉会長(創業者)である稲盛和夫氏の講演を聴きました。以前に、会社の事業部長から彼の著書である『実学』を薦められて読んだことがありましたが、ご本人の朴訥な口調で語られる経営者としての心構えには、もはや…

{読んだこと考えたこと} Googleが起こす革命

ここのところ、Googleの展開するサービス、そしてGoogleという会社自体に興味津々です。以前ここで紹介した梅田望夫氏の著書「ウェブ進化論」を読んだのが最初のきっかけですが、その後もいろいろな契機が重なり、すっかりGoogleファンになってしまいました…

[随想}  人民元改革と米国雇用

中国13億国民を率いる国家主席、胡錦濤氏の訪米に伴い「人民元改革」が盛んに話題に上っています。ことに米国議会においては、中国に対する敵対的議論が熱気を帯びるばかり。 中国からの安価な工業製品流入によってアメリカ国民の雇用が奪われている、という…

  Bottom of the Pyramid

読み始めたばかりですが、非常に刺激に満ちた本です。 世界に40億人といわれる『貧困層』(Bottom of the Pyramid)の人々、彼らをマーケットとして捉え、多国籍企業がその持ちうる力を最大限発揮してイノベーションを加速させることで、企業側は利潤を、貧…

  「ネットの世界に住むように生きる」こと、勉強すること

以前に紹介した梅田望夫氏が、こんな文章を書いています。 『ブログ・ブームは私の勉強法をどう変えたか』http://book.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u115.htmlWebを通じて勉強をする、という考え方に抵抗を示す方もいらっしゃるでしょう、「勉強っ…

  スタジオ

生まれて初めて、撮影スタジオに行ってきました。商品の撮影に丸一日立会い。 一枚のカットを撮るのに、商品のセッティングやライティング(光の当て方)の調整から始まって、正味30分近くかけるプロフェッショナルの技。さすが大手印刷会社のカメラマンさん…

  なりたい やりたい

先日ご紹介した「イチロー 聖地へ」の中の一節 何かをやりたいという人と、何かになりたいという人がいる。 最近は何かになりたいと夢だけを見る人が多いらしい、やりたいことが見つかって夢を目指せる人は幸せだよね こんな話をイチローとしたことがある。 …

  罪のない読書なるもの

前回に続いて読書について。今回は、「罪のない読書」。 「毒素」ならいざ知らず、「読書」に罪なんてないじゃないか!とそういう話ではありません。どう説明したらいいのかわかりませんが、世の中には「罪のない本」という実感を抱かせる本たちが存在します…