2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学びをためる 明日に活かす

今日のブログはムスメを片手に抱きながら執筆中です。iPhoneならではの場所を選ばないアウトプット術ですね、これは。iPadでも真似はできないでしょう。 以前に作った目標の中に、こんなものがありました。「学びを蓄積して未来に活かすための仕組みを作りた…

読書のカタチ 何のために本を読むのか

読書が好き、という人は多いと思います。僕もその一人。何に時間を使うのが楽しいか?と聞かれたら、たぶん読書というのはトップ3に入るのではないかという気がします。 そんな読書ですが、人によって、あるいは読む本によって、4つくらいのタイプに分けられ…

他人の資源を使うということ 自前主義からの脱却

「他人のふんどしで相撲をとるな」。小さい頃にこんなことを父親から言われたことがあります。何をした時に言われたのかは記憶にありませんが、ふんどしに相撲と、いかにも日本的な格言(?)ですよね。今日はそんな話です。 厳密には意味が違いますが、近年の…

Twitterがもたらす人間ネットワークの高速化

Twitterがここのところすごく話題になっています。著名人がこぞってアカウントを持ったり、いろんな業界のプロといわれる人たちが専門的な知見を披露したりと、新メディアとしての注目度はとても高い。 Twitterで発言することをTweetするといいます。日本語…

 学割という形をした誘惑

Appleは自社のパソコンMacに学割制度を設けています。Macを欲しいと思いながら、ソフトの互換性など諸々の懸念で踏み出せずにいる僕にとっては、社会人大学院生をやっている間に!という強い誘惑になるシステム。今日はそんなわけで学割について書きます。 …

出口戦略を作るということ

リーマンショック後の景気低迷を打破するために、各国が緊急経済対策を打ちました。とにかく緊急なので、平時であればありえないような金融安定化策をとったわけです。それを、平時の状態にいかに戻すか。これも出口戦略です。英語でExit Plan。 ある状態か…

 ノート術 未来を描き、知恵を蓄える技術

日経ビジネスアソシエ、日経21という2冊の雑誌が、先週号でそろって「ノート術」を特集していました。もちろん記事の中身は違いますが、コンセプトは同じ。流行っているんでしょうか。 僕もアソシエの方は購入して読んでみました。内容としては、ビジネスパ…

右脳を刺激する。雑誌で探検する異世界

人間には右脳と左脳があります。右脳は芸術性や空間把握、ビジュアル的なものが得意。一方の左脳は、言語、論理的なものが得意。とここまでは誰もが知っている話。 ところで、右脳人間と左脳人間という話は聞いたことがありますか?右脳を使うのが得意な人と…

iPadがもたらす未来とはどんなものか

Appleが発表したiPad、あちこちでその特長やら「欲しいと思うか?」といった会話が展開され、ちょっと食傷ぎみという人も多いんじゃないかと思います。 今日は、そんなiPadがもたらすかもしれない未来について考えてみたいと思います。ここでは売れるか売れ…

仕事に疲れたら瞑想しよう

昨日ご紹介した瞑想についての本、これでした。仕事で疲れたら、瞑想しよう。 1日20分・自分を浄化する習慣 (ソフトバンク新書)作者: 藤井義彦出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/08/13メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品…

 頭の中をからっぽに。坐禅、瞑想、ヨガ

坐禅をした経験はないのですが、経験された方にうかがうと、「頭の中をからっぽにする」というのがとても難しいそうです。何も考えない、というのが、人間にとってはかなりの訓練を要するものなのだとか。「お前は何にも考えてないな!」なんて叱られている…

一日を終えるときに何をするのか

一日を終えるとき、つまりベッドに入る前に何か決まったことをするという人はいますか?ストレッチをする、しばらく本を読む、音楽を聴く。人それぞれの習慣があって興味深いです。脳科学者の茂木健一郎さんは、眠る前にDVDでイングリッシュコメディーを観る…

 新卒採用のギャンブル性について

大学性新卒の就職内定率の低さが話題になっています。企業が業績の悪化を受けて採用を絞り込んでいるのが理由です。需要が少ないので供給過剰になって売れ残りが出てしまうという、商品の販売と同じ現象です。 僕は、景気が悪くて業績が悪いから新卒採用を減…

マンション建設反対運動と経済学

僕の家の近所、歩いて5分くらいのところに、ある大手不動産会社がマンションを建設中です。その隣には重要文化財に指定されている建築物を擁する民家が建っています。 お隣に文化財がなければただのマンション建設、どこにでもある光景です。しかしこの近所…

30秒と4年間

今日のお昼は、バンクーバーオリンピック女子モーグル決勝の場面をテレビで見ていた人も多いのではないでしょうか。昼食を食べながらテレビをつけると、「上村金メダルへ あと5人」というテロップ表示。予選5位で決勝に進んだ上村愛子選手があと5人後に登場…

 ITは鉄道や電力のようなインフラになるのか

大学院の科目で「経営情報システム」というのがあります。組織の経営におけるITの役割とその戦略的活用方法を学ぶという趣旨。そこでこんなテキストが取り上げられており、試験前日の今日になって読みました。これがけっこう興味深い内容。ITにお金を使うの…

スキマ時間に何をするか?

時間活用術といった本を読むと、大抵の場合「スキマ時間の活用」というのが出て来ます。駅で電車を待つ時間、電車に乗っている時間など移動時間が主ですが、他にもレストランで食事が出てくるまでの間など、特にすることもなく一人で過ごす短い時間を有効活…

脳の欲求を理解し生かす方法

プレジデント誌に興味深い記事が出ていました。 http://ow.ly/16DOM 脳は「もうゴールだ」と思うと体のパフォーマンスを低下させてしまうそうです。ご褒美が与えられるという事実ではなく、与えられそうだ、という段階ですでに力を抜いてしまう。だから、ゴ…

Googleバズ登場 

Googleが「Googleバズ」という新しいサービスを始めました。Gmeilの画面を開くと半ば強制的にサービスの案内ページに誘導されます。 最初は何が何だかよくわからなかったのですが、どうやらこれ、Twitterと同じようなショートブログ(あるいはつぶやき)をWe…

 育児は母親の仕事か

ヨメが面白い本を買いました。強く薦められて僕も読んでみました。経産省の山田課長補佐、ただいま育休中 (文春文庫)作者: 山田正人出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/01/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 126回この商品を含むブログ (14件) を見る…

 野村監督の55年

楽天イーグルスの監督を辞し、55年に及ぶユニフォーム生活を終えた(とご本人は書いています)野村克也氏の著作を久しぶりに読みました。彼が55年のユニフォーム生活の最後に記した一冊。あ~ぁ、楽天イーグルス (角川oneテーマ21 A 110)作者: 野村克也出…

 アウトレット人気の光と影

お台場のビーナスフォートにできたアウトレットに出かけてきました。都心部に作られた初めてのアウトレットモールということで、開業当初は注目を集めた場所です。 http://www.venusfort.co.jp/index.html アウトレットモールとしては小規模なものですが、入…

 直感的意思決定と論理的意思決定

直感と論理、あなたはどちらを優先しますか? 最近は、ロジカルシンキングの流行などもあって論理的意思決定を重視する流れが有力なようです。企業においても、従来型の「経験と勘」による事業運営は偶然の結果のように扱われ、ロジック(論理)を積み重ねて…

学びを記録するシステムの構築と運用

堅苦しいタイトルをつけてみました。何だか論文みたいですよね。あるいは、お役所の倉庫の奥から見つかった書類みたいな感じでしょうか。 本日のテーマを言いかえると、 人は学んだことをすぐに忘れてしまうし、メモをとっても失くしてしまう。それはとても…

子供に勉強させる魔法の言葉

今日は福島正伸氏の講演を聞きに行ってきました。著書を読み、映像講義などではお目にかかったことがあったのですが、ご本人をこの目で見るのは初めて。2時間にわたって、彼の提唱するメンタリングというもの、また自立型人材を育てる方法について、面白い事…

 育児部 入部体験記

育児を「部活」に例えるという話を聞いて思わず笑ってしまったことがあります。幼い子供の意に沿う形で抱っこしたりおっぱいあげたり、それと同時に家事もして・・・という生活が、理不尽なことでも耐えなければならない「部活」に似ているから。なんとなく…