2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

  ミステリー物語

どうやら僕にとって小説というのは一つの栄養源であるようで、常に何かしら読んでいないと健康を維持できない。この間著書を読んだ船井幸雄氏(船井総研の創業者)は、事実のほうが断然面白いから小説や映画といった人間の作り出した物語は一切読まない、と…

  再びノム

巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (角川oneテーマ21)作者: 野村克也出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/02/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (79件) を見る以前に「野村ノート」を読んだ際、続けて読もうか考えて…

  お台場体験

台場が開発されて一大レジャースポットになったのはちょうど僕が東京にやってきた頃。それ以来、実は一度も遊びに行ったことがありませんでした。海の向こう側という意識がそうさせたのか、何とも不思議です。 苦手意識を払拭するため、というわけでもないの…

  身近な冬の風景

山に紅葉を見に行きたいなあ、と思っているうちに、いつの間にか東京の街路にも紅葉の姿。すっかり冬の風景が見られるようになっていました。 思えばもう11月も終わり。先週の半ばからは、まさに「身を切るような」寒さを感じる日も増えてきました。 空も、…

 風変わり?それとも?

最近読んだ本の中で、風変わりな経営スタイル・仕事スタイルをとる企業について書かれたものを2冊。発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法作者: トム・ケリー,Tom Kelley,ジョナサン・リットマン,Jonathan Littman,鈴…

  ニュースペーパーレスライフ

「よく生きていけるね。」という辛辣なコメントをもらうことが多いのが、「ここ3年間、新聞を全く読んでいない」という話をしたときです。「仕事で困らない?」困りません。「話題においていかれない?」そうでもないです。そう、新聞がなくたって、生きては…

  中原の虹

浅田次郎の小説「中原の虹」、最終巻である4巻が刊行されて、遂に完結となりました。前々作「蒼穹の昴」、前作「珍妃の井戸」と連なる中国・清朝末期を描いた一大歴史絵巻に、いったん終止符が打たれた形です。中原の虹 第四巻作者: 浅田次郎出版社/メーカー…

  震えるほどの景観

前日の夕暮れ、沈み行く太陽の光を浴びてピンク色に輝くマントクックを見たことで、すっかり期待に胸が膨らんで目覚めたマウントクック村滞在最終日。前日のトレッキングで少し足は疲れていたけれど、窓外を眺めた瞬間に思わず「やばいよ、これ・・・」と呟いて…

  遅れてきた冬 マウントクックは雪の中

(かれこれ2週間近く体調を崩しています。数日間発熱した後、長くせきと喉の痛みに苦しめられる、これが今の流行風邪の特長だそうで・・・。ようやくその苦しみにも慣れてきたので、日付を遡ってまた書いていこうと思います。) ニュージーランド最高峰のマ…