2006-01-01から1年間の記事一覧

  故郷の変化と観覧車

故郷 名古屋の街の中心に、何年か前に観覧車が現れました。帰省したときに前を通り過ぎたことはあったけれど、眺めてみるにはこれが初めて。街の中心に、しかもビルに張り付くように巨大なリングが据えられている姿は、ちょっと不思議な光景です。 何事も経…

  もう知っている

藤原正彦さんのエッセイ、4冊目を読み終えました。ケンブリッジ大学への留学時代を綴った一冊。「若き数学者のアメリカ」と並んで海外での経験がみずみずしく、そして独特の感性で描かれています。遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)作者: …

 Crimson Pig 〜紅の豚〜

土曜日当番で出社して仕事をした後、会社の近くの店でDVD「紅の豚」をレンタルしてきました。 言わずと知れた宮崎駿監督作品。子供の頃、映画館に見に行った記憶がかすかに残っています。その後も何度かテレビで放映されていたので、見るのは何回目なのかは…

  年の瀬 師走 etc.

秋が終わってすっかり季節が変わりました。冬将軍の先遣部隊は既に東京入りを果たしているようで、日を経るごとに布団の中と外気との温度差が増していく気がします。 さて、先週一週間は久しぶりの多忙日程。タクシー帰宅こそ2回で済んだものの、長距離出張…

  出張中でも・・・

今日から二日間、大阪に出張で来ています。さきほど東大阪市のホテルに到着。部屋に着いて驚いたのは、なんと1部屋ずつにPCが設置されていて、ネット接続が自由だということ。 今回は荷物が多くノートPCを持ってきていなかったので、非常に助かるこのサービ…

  師走に手帳

月曜夜の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)、テーマは『手帳』でした。新しい年を間近に控えて、気持ちも新たに、手帳も新たに、と考える人が多いということなのでしょう。番組の中では、「今は空前の手帳ブーム」といった言葉も飛び出します。確かに、書店…

  紅葉の御苑を彩る人、色、太陽

昨日に引き続き、新宿御苑で撮った写真。1日で載せてしまうとネタが尽きてしまうので、小分けにしています。日付がズレてる?気にしない気にしない。もともと日記と言いつつ、生活の記録をつけているわけじゃないのだから。 大きな落ち葉がたくさん積もった…

  新宿御苑 秋から冬へ

自転車で新宿御苑へ出かけてきました。家から約6km、特に遠いというわけではないけれど、外は何せ寒い。グローブから出た指先に12月の風が容赦なく吹き付けて、かじかんでしまいます。ブレーキに触るのが嫌になってしまうくらいの痛みに少し辟易・・・。たった6…

  日曜日の朝は快晴に限る

朝から少し出かけてきました。日曜日の朝(といっても9時過ぎ)、街は人通りも車も少なくて、快晴を自分ひとりで楽しんでいるような気分になります。 車通りの少ない道の風景からは、「ここって、こんなに真っ直ぐな道だったんだな〜」なんていう感慨もあっ…

  池袋 in white & black

今日は研修の事前課題(今の仕事になってから初めての研修です。前の会社ではしょっちゅうあったけど・・・)をやろうと近所のモスバーガーへ。ブランチとホットコーヒーを味わいつつ、のんびりと窓際の席で読書(これが課題)です。 著者近影、なんちゃって…

  救世主の不在とニッポンの閉塞

会社員にとって、意外と見過ごされそうだけれどお財布をとっても温めてくれている、そんな存在が「残業代」。本来の給料とは別に、「おまけ」みたいな形で支給されることもあって、給与明細を見て「おぉ!」となることも少なくないのではないでしょうか。 そ…

  遊びが最初

今日、こんな本を読み終えました。旅の極意、人生の極意作者: 大前研一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (31件) を見る経営コンサルタントの大前研一氏が旅の極意を語る、という何と…

  GR-DIGITALの世界

Blogを休んでしまうほど悩んでいた(ウソ)コンパクトカメラの魅力との戦い。僕に軍配は上がらず、ついに買ってしまいました。それも前回ご紹介したCanon Power Shot G7ではなく、名機との誉れ高いRicohのGR-DIGITAL。発売後1年以上が経過しても実売価格が…

  コンパクトカメラに魅せられて

デジタル一眼レフへの愛情と写真の魅力への献身はとどまるところを知らないけれど、今新たに魅力的なカメラを見つけてしまいました。これまで侮っていたコンパクトカメラ。そう、もはや手に取ることはあるまいとさえ思っていた、電子シャッターで写真を撮る…

  輝く朝日と冬の始まり

今日は珍しく朝6時に起きました。早めに出社して会議の資料を完成させなければならなかったためのやむを得ない早起き。とはいえ、冬の始まりをくっきりと予感させる冷たく引き締まった空気と、坂を駆け上がってくるような眩しい朝日を味わうことができた、…

  サウダーデ

ふと立ち寄った書店で目に留め、衝動的に買ってしまった本が予想以上の良書である、という経験を最近多くしています。今回もその一例。数学者の休憩時間 (新潮文庫)作者: 藤原正彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1993/03/02メディア: 文庫購入: 2人 クリッ…

  病院キャピタリズム

今週は月曜夕方から体調を崩して、火・水と2日仕事を休みました。週休4日とは呑気なものです。そして、人生で初めて大学病院なるものの患者になりました。見舞いには訪れたことがあったけれど、患者となるとこれは初めての経験。 まず驚くのは、その絢爛豪…

{日々の出来事]  IKEAの力

幕張での自転車展の帰り道、南舟橋の巨大家具店「IKEA」に初めて行って来ました。クルマでの来店を前提としたこういう巨大ショッピング施設に足を踏み入れるのは初体験でしたが、その迫力と独自のシステムに圧倒されたというのが正直な感想です。 大きなスペ…

  自転車人口・自転車市場

日本で開かれる自転車イベントとしては有数の「CYCLE MODE INTERNATIONAL」に行って来ました。幕張メッセの1ホールに、各ブランドが2007年モデルを展示するブースや試乗コースなどが設置され、自転車ファンでかなりの賑わいを見せていました。 トークイベン…

  裏方の世界

自転車に新しいバーテープ(ハンドル部分に巻くテープ)を巻いたので、その感触を試すべく自転車で水道橋までのショートライド。本当はネットで見つけたカフェで本を読んで帰ってくるつもりだったのですが、今日は祝日ということで残念ながらカフェはお休み…

酔いどれ自転車紀行 東京下町編③

浅草の路地を歩いて楽しむうち、どうしても果たさなくてはならない使命、どうしても勝てそうにない誘惑が・・・。そう、「もんじゃ焼き」です。浅草は月島と並んでもんじゃ焼き屋さんの集積地。通りのそこここに「もんじゃ」の看板がかかっています。「もん…

 酔いどれ自転車紀行 東京下町編②

Fire Houseを出て自転車で走ることしばらく、ついに見えてきました東京有数の観光名所。 浅草寺の風雷神門、通称「雷門」です。観光客を筆頭に、とにかく人が多い。人種もさまざま言葉もさまざま。江戸情緒溢れるこの街で、異国情緒に満ちた人ごみに飲まれる…

  酔いどれ自転車紀行 東京下町編①

今日は、二子玉川から福生まで多摩川を上る自転車紀行を企画していました。ところが、朝6時起床で空を見上げると、一面に濃灰色の雲と霧雨。地面はじっとりと濡れ、ロードレーサーの細いタイヤでは少々危ない状況です。何より雨の中を雨具に身を包んで走ると…

素晴らしい晴天に恵まれた一日。普段なら外に飛び出していくところですが、今日は家でゆっくり過ごすことに。窓辺のソファに座って、日がな一日、音楽を聴きながら本・雑誌を読みます。コーヒーを淹れて準備万端。 この雑誌『自転車人』は、自転車関連の雑誌…

  ドラゴンズ 敗れる

レギュラーシーズンでの実力を上回るパフォーマンスを見せたチームと、実力の半分も見せることが出来なかったチーム。二つの間に生まれた差は、日本チャンピオンの称号の行方を決めるには十分過ぎるものでした。 勝利の女神に背中を押され、”ムード”に包まれ…

  紅葉前線異常なし

先週末は鈴鹿エンデューロで自転車にどっぷり浸かりました。会場の周りに設営されたテントで各社が販売する自転車グッズ(ウェア・アクセサリ・自転車ほか)にも心惹かれ、サングラス・ジャージ・アームウォーマーを購入。「クルマを買って駐車場に置くこと…

  鈴鹿エンデューロ

鈴鹿8時間エンデューロに参加してきました。初めての自転車大会出場、しかも場所はF1開催の使命を先日終えたばかりの鈴鹿サーキットと、感慨深い要素の多い1日でした。 前日の金曜日は大阪出張だったのですが、当然自転車を担いでいくわけにはいきません。東…

  豚肉 食べられますか?

会社帰りにお気に入りのラーメン屋(ラーメン屋と中華料理屋の間くらいの品揃え、味はGoo)に立ち寄りました。無性に食べたかった「エビ焼きそば」(エビのあんかけがかかった焼きそば)と「半ギョーザ」を注文。 しばらくすると、顔なじみになっている筈の…

  人間らしい経済学

会社の行き帰りの電車の中で、こんな新書を読んでいます。行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)作者: 友野典男出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/05/17メディア: 新書購入: 35人 クリック: 411回この商品を含むブログ (199件) を見る「経…

  紅葉ハンター、今年の獲物は?

涼やかな風が駆け抜ける秋本番の陽気。いよいよもうすぐ、紅葉の季節がやってきます。もう尾瀬のあたりは見ごろが訪れているというから、東京が紅葉に包まれるのは11月後半ごろ、昨年と同じような時期になることでしょう。 昨年は小石川植物園・小石川後楽園…