曇り空のスカイオーシャンテンプル

新しいカメラバッグの具合を試したかったこともあって、自転車にまたがり護国寺へ行ってきました。行きがけにお気に入りのイタリアン食堂でパスタとビール。夏らしい青空ではなくあいにくの曇り空だったけれど、「せっかくだから、曇り空の下でどんより重苦しい寺を撮ってみよう」ということでいざ護国寺へ。
真言宗のお寺であるという護国寺。知らなかったのだけれど、大隈重信や山県有朋、そして團琢磨らの菩提寺でもあるそうです（墓地はけっこう広くて山ほど墓があり、どれが彼らのものかはわかりませんでした）。真言宗といえば空海。そう、ここはスカイオーシャンな寺なのです。

Nikon D200 SIGMA EX 18-50mm F/2.8 　1/60秒 F/2.8
入り口の山門。曇りで暗かったせいか、昼間から明りが灯っていました。曇りの日に来た甲斐があった？ところで、そこら中にベタベタ張られているお札にはどういう意味があるのでしょうね。日光東照宮には少なくともこういうのはなかった気がします･･･。

Nikon D200 SIGMA EX 18-50mm F/2.8 　1/5秒 F/3.5
こちらは境内にある鐘楼。かなり立派に据え付けられているので、鐘自体もさぞかし立派なのだろうと周囲を一周して入り口を探してみるも、階段がない！！鐘のところまで上れない！！仕方なく下から見上げるだけで我慢。鐘の姿を拝むことすらできませんでした。

Nikon D200 SIGMA EX 18-50mm F/2.8 　1/125秒 F/2.8
「蹴りたい背中」という小説がありましたが、これは決して蹴ってはいけない背中。誰の？って、わかるでしょう？この独特のヘアースタイルなんだから。
ものの1時間弱ほどの時間でしたが、境内の散歩も含めてけっこう楽しめました。往復の自転車も心地よく、パスタを食べている時間も合わせると正味2時間半程度の小旅行。こういう楽しみ方ができるのも、自転車＆カメラというゴールデンコンビのおかげ。