温泉旅行

土曜・日曜の週末を利用して、会社の事業部全員で伊東温泉に行ってきました。全社で2年連続成長率No.1という実績を評価されての報奨旅行。家族も連れて1泊2日、30人あまりでパァっとやろう!!という趣旨です。
幹事の一人として全体の企画から当日の司会まで任されていた僕にとってはなかなかリラックスできない2日間でしたが、凄まじいばかりの盛り上がりを見せた2日間でもあり、終わってみれば「良かった良かった」という結果。
ボウリング大会あり、爆笑クイズ大会あり、チーム対抗かくし芸大会ありと、普通の会社で企画したら「くだらない」「芸なんて新人がやるものでしょ?」といった声が聞こえてきそうなコテコテのド宴会旅行。でも、普段「戦略」だ、「競合にどうやって勝つ?」だと真剣にビジネスに取り組んでいる組織にとっては、そんなバカ騒ぎもすごく新鮮。
3万円の食事券を競って行われたかくし芸大会なんて真剣そのもの。全員で2万円以上の衣装を揃えて臨むチームあり、音楽をPCで編集し、夜の会議室でプロジェクターまで使ってダンスの練習に励んだチームあり、わさびを1チューブ飲み込んだ男あり・・・。上司を含めて全員が芸に参加しているというのも風変わりですよね。負けて悔しがる姿も、とても余興とは思えない雰囲気。これはもう余興ではなく、大人の真剣勝負です。
そんな「何事にも真剣勝負、本気で行く!」という姿勢が、組織と人間にいい循環を生み出してくれる。ビジネスの現場以外の空間で、こんな感覚を抱くことができるとは、不思議なものですね。