カメラを治す

先日の鹿児島旅行の間に、カメラのファインダーにゴミが入ってしまいました。写真には写り込まないのだけれど、ファインダーを覗くと上部に黒い染みのようなものが・・・。一眼レフカメラは、レンズをガボっと外して交換するので、その際にちょっとしたゴミやホコリがカメラ内部に入ってしまうことがあります。レンズ交換の時には気を遣っていたつもりだったけれど、完璧というわけにはいきません。
というわけで、銀座のニコンサービスセンターに持って行きました。

1階が写真展などを催すニコンギャラリー、そして商品が展示されているエリア。2階がサービスセンターになっています。とってもお洒落な空間にカメラたちが展示されていたり、ゆったりとしたスペースで順番を待てたりと、なかなかに寛げる場所でした。カメラの清掃は1時間程度で終わり、無事にキレイなファインダーになって戻ってきました。
こんなにも手軽に清掃してもらえるのなら、ゴミやホコリを恐れずにどんどんレンズ交換して、いい写真を撮りたいものです。最近は、広角から望遠までを幅広くカバーする「高倍率ズーム」と呼ばれるレンズが大人気。「レンズ交換の手間が省ける」というメリットはありますが、やはり写真の美しさには限界があります。レンズ交換を恐れず、最適なレンズをシーンに合わせて選択すべし。本日の格言です。
その後は銀座の街をぶらりぶらり。

こんな不思議な雰囲気の小路を見つけたりしながら、好天に恵まれた大都会を散策。

Pushという大きなボタン、すごく押したい気持ちになりましたが、それをぐっとこらえてシャッターを押します。こんなかわいらしい自販機が増えたらいいですね。
photo : Ricoh GR Digital