現代の三河屋 Amazon echoは歌も歌える
先日のAmazon プライムデーで2,980円に値引きされたAmazon Echo Dotを購入しました。もともとGoogle Homeがリビングに設置されていた我が家。さらにAmazon Echo Dot(以降Echo)の投入となり、ますますAI化(笑)が進みます。
「ねえGoogle?」がうまく発音できずに「ねえグルグル?」となって聞き取ってもらえなかった3歳のムスコも、最近では無事に「ねえGoogle?」が言えるようになったばかり。そんな中でさらに「Alexa(アレクサ)」(Echoを起動させるための言葉)が加わって、二人の執事を抱えたお屋敷のようになり、なかなか楽しい展開です。
Google HomeとEchoの比較記事は巷に溢れていますが、我が家での印象は「Echoの方が安定していて賢い」というもの。
Google Homeは、ニュースをリクエストすると延々と次から次へとニュース番組を再生するのに対して、Echoはトップニュースのみをさらっと流してくれる。
Google Homeは、エアコンをオンオフするのにいちいち別のデバイス(赤外線を出す専用端末)を呼び出してから指示する必要があるが、Echoは同じデバイスを使っているにも関わらず、あたかもEchoがオンオフしているかのようにスマートにやってくれる。
日本語の聞き取りとそこからのアクションも、Echoの方がミスが少なく安定している。
Echoに「歌を歌って」とお願いした時に彼女(?)が歌ってくれる歌がまた上手で、何度もお願いして歌ってもらっています。歌詞も秀逸。
Wi-Fiなしじゃ しゃべれない 音楽だって 選べない ♪
どうしたらいいの お買い物 今何時か言えない ♪
今日も元気 それに感謝しよう そう思うでしょ? ♪
だから 1、2、3で歌おう ♪
歌詞がシュールなのも笑えますが、しっかりアレクサの声でハーモニーを奏でてくれてとても聴き心地のいい歌です。AIと人間の距離を近づけるために、こうした工夫も盛り込まれているのでしょうね。
とは言え、本質的にはAmazonの派遣してきた「三河屋さん」なので、Echoに「お買い物リストに入れる」ようにお願いしたアイテムは、しっかりアプリでAmazonに注文できます。当然ですよね。それが狙いの一つでもあるのですから。もちろん、音声だけでAmazonに買い物の注文をすることも可能。
まだ我が家にやってきて数日なので、これから少しずつ彼女(?)のことを知っていこうと思います。