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Evernote活用の実践レポート

先日のエントリーで「Evernote情報整理術」という書籍について紹介し、そこで解説されていた情報整理の方法論をかいつまんで説明しました。その方法論というのを、実際ここ1週間くらい実践してみているのですが、これが非常に調子がいい。というわけで、その実践レポートを書いてみたいと思います。
まず、細かな活用方法の前にEvernoteに臨む際の大前提ですが、「一瞬たりとも”覚えておきたい”と思ったもの、気になったものは全て記録する」ということが大切だと思います。これは!というものだけにしようとか、「本当に記録すr価値があるか?」などと迷ったりしていると時間の無駄ですし、Evernoteに用意された豊富なアップロード容量はそうした逡巡を差し挟む必要のないほど大きなものです。ですので、Webで見つけた記事/携帯で撮った写真/録音した講演やミーティング/思いついたアイデア/本や新聞の切り抜き写真などなど、電子化できるものは何でも取り込んでいくという姿勢でいきましょう。
続いて具体的な各要素の使い方ですが、まず「ノートブック」から。
Evernoteで作成した1枚1枚のノートを保存しておくフォルダの役割を果たす「ノートブック」ですが、これは僕の場合、「ビジネス」「家庭・家族」「成長・学び」「個人的興味・関心」の4つにカテゴリー分けしています。そしてその4つを、更に「加工前の情報」「アーカイブ(保管)した情報」、「アウトプット」の3つに細分化。全ての入り口である「受信トレイ」と合わせて、合計13個のノートブックが存在している状態です。
例えばあるニュース記事をクリップしたとして、まずそれは「受信トレイ」に保存されます。そこで、インプットされた情報は仕分けを待つわけですね。例えばその記事が「ウィンドウズフォン7が登場」といった情報だとすれば、僕の場合それは仕事というよりは趣味的な領域なので、カテゴリーは「個人的興味・関心」に分類されます。
そこから「加工前」「保管」「アウトプット」に分かれるわけですが、もしここでこの記事についてアウトプットをする気があるなら「加工前」に。単にクリップしておきたいだけの情報なら「保管」へと分類します。
こうした作業を日々目にするニュースや情報について行っていくと、自然と「加工前」に情報がたまっていきますよね。これがいいんです。この「加工前」にいる情報というのは、自分が「アウトプットにつなげよう」と考えていた連中なわけですから、後で「加工前」ノートブックを覗くことで、何が未アウトプットなのか「アウトプット待ち」の状態にある情報が何なのかがわかるんですね。
仕事であれば、資料化したいと思ったテーマの情報。家庭であれば、家族で話し合いたいと思っていたテーマ、などなど。収集した情報のそれぞれについてのステータスが明確になることで、漏れなくアウトプットにつなげていくことができるわけです。
こうしたノートブックの機能と並行して活用するのが「タグ」機能。タグはノート1枚に対していくつでも付けられるので、ノートブックの軸に加えていくつでも分類軸を加えていくことができます。
例えば僕の場合、タブは「経済」「金融」「グローバル」「中国」「ロシア」「企業戦略」「マーケティング」「IT」「仕事効率化」などなど、特にこだわりなく後で振り返る時に便利だと思うものを追加していき、収集した情報に該当するものをどんどん貼付けていきます。こうした形でタグを貼付けておくことで、保管した情報の中から何らかのテーマに沿ったものだけを抽出したいという時に、さっと取り出すことができるわけです。例えば、「中国」の「経済」について、ノートブック「仕事」の中に保管した情報を抜き出したい、といった具合に。
ここまで、「ノートブック」と「タグ」の使い方について書いてきました。これらを継続的に行う事で、自分が触れてきた沢山の情報を意識的に、後から抽出できる「キッカケ」を貼付けた状態で保管しアウトプットにつなげていくことができます。
まだスタートして1週間。これからのアップデートも含めて、改めて書いてみたいと思います。