言葉の「爆発」と「自分でやるの」

1歳9カ月になったムスメの言語の発達がすごいスピードで進んでいくのに夫婦ともども驚いています。単語1つの発話だったものが、ここ1カ月あまりで急速に進歩。いつの間にか2語・3語と続けて発話するようになってきました。これまでの発言で一番印象深いのは、「ママすごく怒ってるね」
子どもは2歳ごろになると、「爆発」とでも呼ぶべきスピードで言葉を習得していくそうです。これまで耳で聞いて頭の中に蓄えていたボキャブラリが一挙に飛び出してくるように、驚くほどの速度で言語による発信が可能になってくる。それまでの2年間、意思疎通がうまくいかずにもどかしい思いをすることの多い大人たちにとっては、「ついに!」の時期。
それと同時に芽生えてくるのが「自分でやるの」の意識のようです。発話ができるようになるに伴い、これまでよりもはるかにはっきりと自分の意思というものが出てくるし、また指先や筋肉の発達ともあいまって「できる」ことが増えてくる時期。子どもとしては、そうしてできるようになったことを試したくて仕方がない。
ムスメも、パジャマを自分で着たい、靴を自分ではきたい、靴下を自分で脱ぎたいといった比較的簡単なことから、大人がやらないとできないような難易度の高い作業まで、とにかくまずは「自分でやるの」という意思表示をするようになりました。
明らかに大人でないとムリな作業でも、今はとりあえずやらせてみることにしています。あきらめずに何度もトライしますが、力が足りなかったり難しすぎてできなかったり。。。そのあたりを悟ったところで「パパやってー」となりますが、トライを繰り返す姿を見ているのは何とも楽しいものです。時には、思わぬことができてしまったりといううれしい発見もあり、子どもの学ぶ力の大きさに日々驚かされています。