ナビゲーション講座 2日目

ナビゲーション講座2日目。初日に引き続き、ケーススタディに取り組みます。ラーンネットで実際にナビゲーターの皆さんが出会った事例について、「もしあなたがナビゲーターだったら?」という視点で考え、その時の対応を検討するというもの。
二日目の今日は、演劇(ロールプレイ)も交えてより実践的に、ナビゲーターだったら?の視点を体験します。
グループ内でまず「いまこの子供はどんな状態なのか?」という現状の認識を明確にします。そして、「この子供にどんな風になって欲しいのか」というゴールイメージを描く。最後に、そのゴールイメージに近づくためにどんな接し方をしたらいいのかを議論。
「こんな風に接したらいい」という結論を持って代表者がロールプレイに臨みますが、子供役はなかなか思い通りに反応してくれない。仲直りさせるはずが、より険悪なムードになってしまったり、そもそもこちらの話が全く伝わらずその場が混乱してしまったり。
「始めのうちは、まず思い通りにいきませんよ。小学校の先生がやっても失敗します。」との炭谷さんの言葉どおり、ナビゲーションの理論と実践の間には大きな壁があり、乗り越えるにはやはり経験が必要。とはいえ、繰り返し「もしナビゲーターだったら?」と考えることで、ナビゲーションの大枠が少し把握できた気がしました。
プログラム終了後は修了証をいただき、参加者同士で名刺やtwitterアカウントを交換。再会を約しました。
夕方4時にロッジを後にし、有馬温泉に向かう僕は六甲山ロープウェイに。二日間の素晴らしい体験が終わりました。

Kazuteru Kodera