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 ノート術 未来を描き、知恵を蓄える技術

日経ビジネスアソシエ、日経21という2冊の雑誌が、先週号でそろって「ノート術」を特集していました。もちろん記事の中身は違いますが、コンセプトは同じ。流行っているんでしょうか。
僕もアソシエの方は購入して読んでみました。内容としては、ビジネスパーソンや著名人のノート術の紹介、工夫を凝らしたノートの商品紹介など。これだけIT機器が普及して便利になる中でも、みん工夫を凝らして紙のノートを有効に使っている。発明から数千年を経てもなお揺らぐことのない紙の優位性は、そんな「工夫の自由度」にあるのかもしれませんね。
さて、今回はそんな記事にも刺激されて、僕のノート術についてご紹介したいと思っています。これまでいろいろな試行錯誤をしながら、今のところ落ち着いているいくつかの方法です。
まず、ノートの数。これは二冊にしています。一冊は「メモノート」。仕事の打ち合わせなど、その場で聞いたことや考えたことをメモしていくもの。普通に市販されている横罫のものでいいのですが、使う時には「タスク」と「学び」を書く欄をそれぞれ一つ作ります。各ページの左側と下側を線で区切って使うといいですね。
メモをして行く中で、アクションに移すこと、やるべきことが出てきたら、「タスク」欄に書き込む。これは打ち合わせのあとで実際に行動することですから、後で振り返って何をすべきだったかが一目でわかるようにしておくんです。
次に「学び」の欄。ここには、「あー、なるほど」と思ったこと、学びにつながったことを書き出しておきます。相手の発言で参考になったことや、気づいたことですね。これは後で振り返りながら、もう一冊のノートに書き写します。
それでは二冊目のノートについて。実はこちらの方が大切なのですが、それが「未来を描き、知恵を蓄えるノート」とでもいうべきものです。
書き込む内容は、未来に向けた計画と、学びや気づき、そして思考の内容。
計画については、今のところ僕は向こう4週間にやることを1ページにまとめています。一つのタスクを一枚のポストイットに貼り付け、一週間ごとに区切った枠の中に貼りつけていくのです。家庭、仕事、勉強といった風にポストイットを色分けしておくと、いつどんなことをしようとしているのか一目でわかり便利です。やり終わったことは線で消していきます。これが未来を描く部分。
次に知恵を蓄える部分ですが、これは一冊目の「メモノート」の学び欄を書き写していったり、まとまった時間に考え事をした内容を書いていきます。自分の考えたことや学んだことを、しっかりと記録しておくのが目的です。長期保存を想定することになるので、こちらはちょっと値段は張りますがモレスキンのノートを使っています。表紙が固くて頑丈だし、紙質もいいので書いていて心地いい。
「メモノート」で得た学びを、「未来&知恵ノート」で集積していくというイメージですね。
ちなみに、未来を描く部分で計画した週間ごとの計画については、手帳で管理しているデイリーのスケジュールにリンクさせていきます。つごう3冊を使っているわけですね。
まだまだ発展途上なので、これからも使い方を見直しながら進化させていきたいと思います。

Kazuteru Kodera