頭の中をからっぽに。坐禅、瞑想、ヨガ

坐禅をした経験はないのですが、経験された方にうかがうと、「頭の中をからっぽにする」というのがとても難しいそうです。何も考えない、というのが、人間にとってはかなりの訓練を要するものなのだとか。「お前は何にも考えてないな!」なんて叱られている人もいると思いますが、それはそれで素晴らしいことなんですね(笑)
忙しいビジネスパーソンに、瞑想を勧める本を読んだことがありす。こちらも頭の中をからっぽにする重要性が説かれていて、坐禅とあい通じるものがありました。
筆者によると、何も考えないようにするのは確かに難しく、いきなりできるようにはならないようです。ただ、浮かんできた思念・考えといったものの「後を追わない」ようにすることで、徐々に頭がからっぽに近づいてくるんだとか。
例えば,「あー、あの仕事どうしようかなーr」といった思念が浮かんできたとすると、「あそこまでは進んでいるから次は・・・」と考えを進めて行くのではなく、そこで追いかけるのをやめる。「まあそれはそれでいいや」といった具合に。
思考な思考を呼んで、どんどんと繋がって行ってしまいます。そこを意識的にパチンと切るわけです。これはこれで難しいのだけれど。
それでも、頭をからっぽにしてしばらくの時間を瞑想して過ごした後は、とてもリフレッシュできるのだそうです。トライしてみる価値はありそうですよね。
Kazuteru Kodera