映像と言葉

今日は友人の結婚式・披露宴でした。30歳を迎えるこの年、僕の周りで何組もの結婚がありました。第三の波、という人もいますが、そういう時期なんですね。
これまでいくつもの結婚式・披露宴に出てきたし、自分もやった経験から、披露宴の流れやイベントについてはだいたい知っています。目新しさがなくなった部分も確かにある。それでも、毎回必ず心動かされるものがあります。それが新郎・新婦のヒストリー映像やムービーといったビジュアルコンテンツ。
写真や映像というのは不思議なもので、どんなに多くの言葉で説明されるよりも二人のことをよく知ることができ、また親近感も湧いてくる。その日に初めて会った新婦さんなのに、成長の過程を映像で見ていくだけでジーンときてしまうこともしばしば。。。人間の脳は、やっぱり映像や絵によって強く動かされるんですね。
一方、映像ではなく文字や言葉のほうがより伝わりやすいものもあります。それが、主観。人が自身の思いや考えを伝えるのには、映像よりも言葉のほうがずっと伝わりやすいし、人の心に響くもの。写真家さんなど優れた感性を持った人たちの中には、映像で主観を伝えることができる人もいるというけれど、それはほんの一握りの人たちの話です。
映像と言葉。その両方をうまく組み合わせて、「伝える」ということができたらいいと思います。写真と言葉で綴るブログもそう。また、フォトアルバムには言葉を添えるといいでしょう。写し手の気持ち・感情・思いを、メッセージとして添えることで、アルバムはずっとずっと温かいものになるはずです。



セーゴ、おめでとう。本当に素晴らしい式&披露宴でした。京都での新生活、Enjoy!!