ひらめきを逃がすな やりぬく決意で突き進め

昨日に続いて、起業家の方にインタビューをするため新橋第一ホテルへ。今日は、上場企業の会長をされている方にお話をうかがってきました。
57歳で起業し、以来20年で株式上場。現在は82歳と高齢ながら、そのエネルギーは衰えるところを知らない、これぞ日本の起業家という人物。
ランチをご馳走になりながらお話をうかがったのだけれど、その間もシャンパン・ワインで喉を潤しながら。軽妙な関西弁でご自身の経営について、起業について、人生について、未来について、話題は尽きることを知らない。

「慎重いうと聞こえはええですけどな、言ってみればグズですがな、それは。」

何よりも大切なのはタイミングだという話が印象的でした。直感が働いたとき、それが好機。タイミングを逃さずに行動することが大切だ、と。直感を信じて決意をもって行動すれば、うまくいかなくても悔いはない。ああでもないこうでもないと考えて、行動せずに好機を逃せば、後悔してもしきれない。

「ひらめきを鍛える方法? それはひらめいたらすぐに『やる』ことですな。やるとまた次のひらめきが湧いてきます」

ひらめいて「これだ」と思ったら、少々うまくいかなくても諦めずに「やりぬく」こと。やりぬかないことが失敗の原因だという指摘は、「人の成らぬは成さぬなり」という格言にも通じるものがあります。
この2日間、とにかく起業家の方のエネルギーと行動・思考のパワーに感化されました。彼らに負けない内的エネルギーを生み出すために、これからの日々を充実させていこう。心からそう思います。