集中力と視力の関係

今日は1年に1回の健康診断を出社前に受けてきました。
低血圧のため、血圧測定で腕を締め付けられただけで息苦しくなる僕にとっては、血圧測定および血液検査(注射)が大きなハードル。高血圧で心臓疾患になるのもイヤだけれど、たかが血圧測定くらいで気持ち悪くなるというのはいかにもヤワで、恥ずかしいものです。
ところが、今回はそのハードルの前に一つのグッドニュース。なんと、裸眼の視力が右目=0.9、左目=0.8と、人生最高の結果を叩き出したのでした。通常であれば、右=0.6、左=0.4といったところですから、大きな進歩です。
もともと乱視のある僕には、あの「C」の字がどうしてもかすんでしまって、なかなか上下左右の判別が難しいのですが、朝で目の疲労がなかったせでしょうか、はっきりとは見えないまでも「うーん、こっちらしい」というところまでは判別可能。画面上に現れる「C」がどんどん小さくなっていくので、「あぁ、これは当たっているらしい」と妙に感心しながら、検査を終えました。
以前にTVで脳外科医の方が、「普段はとても見えないような細かい血管が、集中力を高めて『見える、見える』と念じていると見えるようになってくる」というようなことを仰っているのを聞いたことがありますが、今回はそんな感覚に近いのかもしれませんね。(もちろん通常の視力検査ですから、集中力を高める時間は与えてもらえませんが・・・)
眼鏡を新調した効果が出たのかも、なんて説も有力です。裸眼の検査に眼鏡は関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、目といのは不思議なもので、眼鏡に合わせてものの見方や焦点の合わせ方を自然に変化させていくのだそうです。
眼鏡は、かけている時だけ目に影響しているものではないんですね。だから、きちんと自分の目に合った眼鏡を選定していくことが大切。眼鏡店での検眼だけで眼鏡を作った皆さん、ぜひ眼科検診でちゃーんとした処方箋をもらいましょう。