被写体が少なくなる季節

年が明けてからの3週あまり、ほとんど写真を撮っていません。特に一眼レフについては、持ち出してもいないような状況。年末に密かに購入した新しいレンズを試したい試したいと思っているのに、機会に恵まれないのです。
昨日買った写真雑誌に写真家さんが、「被写体の少なくなるこれからの季節は、何を撮っていいのやら悩む時期。こんなときには、テーブルフォトなんてどうでしょう」というような話をされていました。ふーん、やっぱり被写体が少なくなる時期なんだ〜、と納得。モヤモヤが少し晴れた気がします。

紅葉が終わって、春の芽吹きが訪れるまでの冬の期間。北国に出かければ雪がありますが、都会に生活しているとそうした被写体との出会いもなく、ちょっと寂しい季節になってしまいます。被写体が少ないということは、季節を感じられるもの、物語を感じさせるものとの出会いが少ないということ。少し残念ですね。


ふと思いついたのが、食べ物写真!冬にはおいしいものが沢山!だから、それを食べに行って写真に撮ってくればいいのだ、というわけ。冬の被写体=食べ物、というアイデアはどうでしょう?お店の中で大きなカメラを出すのはちょっと恥ずかしいけれど、GR-Digitalくらいなら問題なしですもんね。

上はずいぶん前に鎌倉で食べた「珊瑚礁」というお店のカレー。見ているだけでまた食べたくなります。