書くことの効果

アウトプット(文章を書いたりPowerPointの資料にまとめたり)を意識しながら情報のインプット(記事を読んだり本を読んだり話を聞いたり)をすることで、インプットの質が高まることは以前にもこのブログで触れました。
そうしたアウトプットの中でも、特に文章を書くというのが効果的であるとの実験結果が示されたそうです。
「書くことの効果」実証される « WIRED.jp
実験環境の下での限られたサンプルでの結果ではありますが、文章を書くにあたってどこがポイントかをインプット情報に立ち戻って「検索」するという行為が、学習を促進するようですね。
例えばこのブログの記事について言えば、インプット情報(ニュース記事)を最初に読んだのは昨日のこと。それをアウトプットするために、先ほど再度ざっと目を通しました。当然ながら、無意識的に記事の中でポイントになる箇所をピックアップするような読み方になります。これが「検索」です。
フォトリーディング技法でも、丁寧に1回読むよりも、何度も目線を走らせる方が効果的だと言われていますが、それとも符号する話ですね。
Kazuteru Kodera