日経シンポジウム「企業家精神と資本主義の行方」に出席してきました

1か月以上ブログをお休みしていました。背景にはいろいろとあるのですが、ブログに対する考え方を改めて整理したので再開します。
今日は日経新聞社主催のシンポジウム「企業家精神と資本主義の行方」に出席してきました。無料のシンポジウムでありながら非常に中身の濃いもので、仕事時間を割いて出かけて行って良かったと思います。
直後のTweetから。

日経シンポ終了。日本型経営が復権するという見方がある一方、日本の競争力低下に対して個人へのインセンティブシステムの再構築を唱える見方。後者に説得力を感じました。
日経シンポ:事業を自分で始めることが尊敬に値するか? YES回答は中国で約80%、日本は30%弱。
ライフネット生命の出口社長 @p_hal がおっしゃっていた「企業家精神のベースは個人の自立」に強く同意しました。自立と自律。何かや誰かに寄りかかっていては企業家たり得ないと改めて自戒。
@p_hal 日経シンポジウム拝聴しました。「数字とファクトを積み上げて、ロジックでつなぐ。思いは理念に込めるけれど経営とは峻別すべき」とのお話、共感しつつも、日常の判断の中でその厳格さを持ちきれない自身に気づきました。ありがとうございました。
「自分の頭で考える」という言葉も、今回のシンポジウムで改めて自戒すべきと感じた点。特にアウトプットの量と質へのこだわりという点で、最近はさぼっていたと実感。アウトプットなくしては「考える」ことができない性質なので。

Kazuteru Kodera