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10億分の1の判断

ソフトバンク孫正義氏の後継者を育成する目的でスタートした「ソフトバンクアカデミア」の公開講義をテキストに書き起こしてくださった方がいました。
ソフトバンクアカデミア公開講義「意思決定の極意」書き起こしPart1 | kokumai.jpツイッター総研
この講義の中で、孫正義氏は受講者に30の質問をし、それぞれにおける各自の判断(AかBか)を問うていいきます。
彼によると、ソフトバンクの創業以来30年に、毎年1回・合計30回くらい、「失敗したら会社がつぶれるかもしれない」という判断があった。それを結果的に乗り越えてソフトバンクは現在も存続しているわけだけれど、仮にその1回の意思決定がAかBかの二者択一だったとして、30回続けて特定の判断をしていく可能性は2の30乗で10億分の1。
つまり、30年の企業経営の中で、10億分の1の可能性、道を通り抜けてきたということ。もちろん全ての判断が全くの正解だった訳ではないけれど、現在の同社が現在のような形で存在しているのは、10億分の1の確率だったということ。
言い換えれば、10億分の9億9999万通りの「別の姿」がありえたということ。判断というものの重みを感じる瞬間でした。
Kazuteru Kodera