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故郷での結婚式 父の明るくも暖かい姿を見た

昨夜から故郷の名古屋に来ていました。今帰りの新幹線の中でこの文章を書いています。名古屋に来た目的は従兄弟の結婚式に出席すること。同い年で幼い頃から行き来のあった従兄弟です。
明るくて活発、スポーツが得意で、剣道では県内有数の腕前だった従兄弟。同い年でありながらインドア派だった僕とはずいぶんと違うキャラクターで、「同じ血が流れているとは思えない」などと言われたものです。
さて、そんな従兄弟の結婚式。新しくできた式場で、おしゃれかつ温かな雰囲気に包まれた時間でした。そして驚きのイベントは最後に用意されていたのです。新婦の父から娘へのメッセージVTR。
娘から両親への手紙というのはお馴染みですが、父から嫁ぐ娘へのメッセージというのは初めてでした。その内容がまたgood。
自身が所属するバンドの演奏に乗せて、カメラの前で娘への思いを語る父。幼い頃の娘のVTRを流しながら、娘へのメッセージを伝えて行きます。
最後には、「甘えたい盛りの頃に弟・妹が生まれ、姉としての役割を頑張ってもらった。もしお前が我がままを言ったら、余程の事でもない限り必ず叶えてやろうと心に決めていた。けれど、お前は一度も我がままを言わなかった。ここで、感謝の意を表して感謝状を送ります。」と。
なんと父から娘への感謝状の贈呈。心に迫るもののある光景でした。そして何より、娘を大切に思い育ててきた父親の、愛情と潔いまでの祝福が、そこにはありました。
思わず、20数年後に自分の娘を送り出すところを想像してしまい(かなり早いですが・・・)ました。
親の心子知らずとはよく言いますが、こんな形で親の心を映像や言葉に乗せて表現すること、とても大切ですね。
Kazuteru Kodera