5時間のテスト

今日は大学院の会計学の試験でした。スタートは朝9時。答案提出期限は午後2時。つまり5時間の試験。一科目について5時間ぶっ続けで試験に取り組むというのは、初めての経験でした。
試験を終えて一息ついているときに、ふと中国のかつての官吏登用試験である科挙のことを思い出しました。制限時間などはとくになく、何日も泊り込んでじっくりと試験に向き合ったのだそうです。人生をかけた試験だけに、そのプレッシャーたるや相当なもの。中にはそのプレッシャーに耐えかねで発狂する人も出たとか。
僕の場合はそれほどのものではありませんが、2ヶ月にわたって勉強してきたり徹夜してレポートを提出したりした科目だけに、無事に終わることを願う気持ちは大きかったですね。

Kazuteru Kodera