マインドマップ再考

マインドマップ手帳なるものを注文しました。以前に受講した「マインドマップ基礎講座」を運営している会社の新商品、長期の目標から毎日のスケジュール管理までをマインドマップで行ってしまおうというコンセプトの下に開発された手帳です。マインドマップ専用のノート5冊なんかとセットでの販売。
手帳が好きな僕は当然のことながら飛びついてしまったわけで、特に今使っている手帳を変更する予定もなければ不満もないという状態なのにも関わらず、7,500円の投資をしてしまいました。シックな外見が何とも魅力的で・・・。
http://www.kandamasanori.com/mmitem2009/
手帳を変える予定もないのにどうしてこんな買い物をしたかと言えば、素晴らしい思考・発想ツールだとわかっていながら、いま一つ自分の生活や思考に活用できていないマインドマップを、もう一歩進んだところで使いこなしていきたいという思いから。
日ごろ仕事の場でセグメントマップやら何やらと堅苦しい四角の図表ばかりを書いているけれど、そこに存在するのは論理であり収束思考。自由な発想で展開していくインスピレーションや拡散思考の要素があまりにも少なく、それが一つの限界ともなり閉塞感にもなっているというのが僕の実感。
それと好対照なのがこのマインドマップというツールで、人間の脳によくフィットした放射状のイメージや絵を活用して発想を広げ、つなげ、展開し、そして最後に収束させていく。知らない人が周囲から見ていたらただの落書きにしか見えないのだけれど、描いている本人にとってはこれがまさに「今進んでいるリアルタイムの思考」なわけです。
9日ごろに発送ということなので、間もなく手元に届くマインドマップ手帳。どう活用するかはこれから決めますが、日常を少しワクワクと、そして溌剌としたものにしていく手伝いをしてくれればと期待しています。