秋到来

夜にランニングしていると、秋の到来を感じます。つい2週間ほど前までは、走り始めて5分もすると噴出してきていた汗が、今はすっかり鳴りを潜めたまましばらく姿を現さない。半袖で外に出ると、ひんやりと肌に触れる冷たい空気の感触。秋ですね。
暑さの中で走るのに比べて、ひんやりとした風を受けながら走るのは断然気持ちがいい。走るのが楽しくなってきたのが夏だったこともあって、僕としては初めての「秋風ラン」なわけですが、これは夏の蒸し暑い中で走るのと比べて何倍も爽快で、かつ疲れ知らずになるもののようです。明らかに航続距離が伸びているし、心拍数もよほどの坂道でもない限り息が切れるレベルまでは上がらない。
そして、ここ2週間くらい前から導入し始めた新しい歩き方&走り方を試す日々が続いています。何が新しいかというと・・・骨盤。
そう、歩いたり走ったりする際に、足だけでなく骨盤も前後に動かしてストライド(歩幅)を大きく取るんです。以前テレビに登場した「カール・ルイスの走り方を研究して走るスピードを速める方法を見出した大学教授」が提唱していたのが、骨盤を前後に動かす走り方。先日ランニング好きの知人から聞いたのもこの歩き方・走り方だったので、自分でもやってみることにしたというわけです。
導入効果は?というとこれがけっこう明白。まずストライドが大きくなることで歩くスピードが速くなる。それから、「みぞおちから下が足になったつもり」で歩くため脇腹やお腹のインナーマッスルが鍛えられる。
まだ自分で意識していないと普通の歩き方に戻ってしまいますが、しばらく続けていれば見に付きそうです。これはぜひ導入をオススメします。