碧南へ 神楽坂へ

今日は午前中に会議、午後3時からのアポイントで愛知県碧南市に出張して日帰りで帰京と、めまぐるしく動いた一日でした。東京から新幹線で名古屋へ、そこから東海度本線に取り替えて刈谷名鉄線で碧南、というコース。
それにしても、「碧南」という町の名前がいいなぁ、と思いました。紺碧の海、南・・・、いかにも夏が似合う海の近くの町という感じで。名古屋で高校時代までを過ごした間にはなんとも思わなかった地名なのですが、今回出張で訪れてみて、ふと「町の名」がもたらすイメージというものに惹かれたのでした。

帰京後の夜にはお祭りをやっている神楽坂へ。23日・24日がほおずき市、25日・26日が阿波踊りと、全4日間にわたって行われ、神楽坂全体が提灯と見物客とでにぎわうイベントです。
昨夜は阿波踊り。神楽坂通りの坂の上から次々に「○○連」と名のついた阿波踊りのグループが笛・太鼓の音とともに踊りながら降りてくる、活気に溢れた空間が現出されていました。見物していた子供たちもいつしかテンションが上がって一緒に踊っていたり・・・、仕事帰りでカメラを持っていなかったのが唯一の心残りです。

駅弁の夕食を摂っていたにもかかわらず、お祭り気分に乗じてどーしても飲みたくなって、こんな構えをしたお店に吸い込まれてしまいました。店の入り口に大きな氷の塊とスイカ。風流な夏ですね。カメラがないことをまたしても悔やみつつ、携帯電話で撮影。
カウンター席のみのこじんまりとしたお店。中央には大きな炭火焼の炉を備えた「炉ばたの炉」さん。炭火を使って調理されるお魚料理がとても美味しく、ぜひまたお邪魔したい素敵なお店でした。