晴天休日のジレンマ

気温が上がって夏の足音が聞こえる今日この頃、週末がやってくるたびに悩まされるのが晴天休日のジレンマ。晴れた空を見た瞬間、自転車で走る爽快感が体中を駆け抜けて、もう居ても立ってもいられなくなる。一方、こんな晴れた日だからこそ、カメラを携えて街へ自然の中へと出かけていきたい気持ちも。
冬の間は思うように走れないこともあって、温かくなってきた最近はもっぱら自転車を選択する日々。少しでも体への負担を減らすべくお留守番を言いつかることの多い一眼レフは、すっかり手にとる機会が少なくなってしまいました。
とはいえ、シャッターを切る音恋しさについ平日の夜にカメラを持ち出して部屋の中をパシャパシャと写したり・・・。欲求不満な動物園のツキノワグマのような生活です。
そんな欲求不満を解消するための妥協案として、自転車に乗るときにも気にせず持ち歩けるコンパクトサイズの一眼レフを買おうか、などという邪念が湧いてきたり・・・。困ったものです。
一眼レフ並の描写力を持つ単焦点カメラGR-Digital。このカメラに全てを委ね、青空の下を駆ける日々はまだ続きそうです。

↑は先日の鎌倉・逗子行の途中で食べたしらす丼。少し醤油をかけていただく潮の香りは、病み付きになる美味しさでした。
photo ; Ricoh GR-Digital