NATIONAL GEOGRAPHIC

20日は、いつも読んでいる写真雑誌が2冊発売される日です。今日も会社帰りに本屋に立ち寄り、ちゃんと買ってきました。そして、今回はもう1冊。
NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナル・ジオグラフィック」誌を買ってきました。以前に、同誌のカメラマンが写真の撮影テクニックを解説した「ナショナル・ジオグラフィック プロの撮り方」という本をここでも紹介しましたが、そんな彼らが活躍する雑誌です。
取り上げるテーマは、野生生物・地球環境・考古学(遺跡等)などなど多岐にわたり、思わず10秒は眺めてしまう秀逸な写真としっかりとした記事で構成されています。写真の持つ力、そして、それが文章と融合したときに持つ特有の品格のようなものを、感じさせてくれていました。
以前にプロのカメラマンの方が、「見た人の想像力を掻き立てるような一枚を撮れることが大切。見た人が5秒以上そこに目を止めて、じっと写真に込められた情景を想像してくれたら、その写真は大成功」というようなことを書かれていたのを思い出しました。この雑誌には、まさにそういう「力のある」写真が多く掲載されています。
通常の写真雑誌とはまた少し違った世界。これも購読リストに加わりそうです。