ビール党ではないけれど

僕はご存知の通り焼酎が好きで、いわゆるビール党ではありません。どうやったらビール党に入党(?)できるのかの規定はいろいろあるのでしょうが、飲み始めてから飲み終わるまでずっとビールを飲んでいる人にのみ入党資格がある、と仮に定義すれば、僕には入党資格はないわけです。
とはいえ、そんな非党員にとってみても、やはりお酒を飲む時には欠かせないのがビールという飲み物。どんなに焼酎やワインが好きな人だって、最初の一杯はビール、というケースが多いのではないでしょうか。それほどに人々の口と喉に浸透したビール。無党派から他党の党員まで、幅広い支持層を誇っています。

↑こちらは、先日の「東京うどん天神」で飲んだエビス樽生。
そんなニッポンのビールの世界。最近はいろいろな新商品が出ています。僕がまず気に入ったのが、小瓶に入った「チルドビール」というもの。キリンが商品化して何シリーズかを市場投入していますが、独特の風味を持つこのビールがけっこう美味しい。思わず晩酌したくなる味で、この小悪魔的な小瓶のお陰でほぼ毎日のように家でビールを飲んでいた時期もあったくらいです。今でも我が家には空き瓶がゴロゴロ・・・。
そして最近イチオシなのが、またまたキリンが商品化した「キリン・ザ・ゴールド」。テレビで紹介されていたのをきっかけに買って飲んでみたんですが、これがまた美味しかった。チルドビール教徒だった僕の世界に新しい光を提供してくれた、と言ったらもちろん言い過ぎですが、チルドビールとはまた違った、オーソドックスな苦味があってスッキリ飲める。アサヒのスーパードライキリンクラシックラガーを足して2で割ったような感じ、というのが僕の第一印象でした。
皆さんオススメのビールはありますか?東京都知事選も近いことだし、一つビール党になったつもりでビールの好みについて考えてみるのも悪くありません。もうすぐ春。花見をしながらビール、なんてほほえましい季節がやってきます。