35歳からのカラダケア2 記録と見える化

先日書いた新しい生活習慣の実行に加えて、もう一つトライしているのが、「記録と見える化」です。
レコーディングダイエットなんていうのも流行りましたが、「何かを記録し続ける」ことによってそのテーマに継続的に意識を向けるようにするというのは効果があります。意識すれば行動をしやすくなるからです。

食生活を変えたり起きる時間を変えたりという、一定の負荷を伴う活動を継続するには、やはりその行動を支える意識付けが必要。そこで、僕も「記録し続ける」というのを取り入れることにしました。
記録の中身はシンプルでないと続かないので、
1. 総合的な体調をAからCで評価、
2. 朝昼晩の食事の内容を一言で書く「豚肉生姜焼き」など
3. 睡眠時間
4. お酒の量を大中小で表現
の4つに絞りました。食事と睡眠時間、お酒の量が体調に与える影響が大きいことを経験的にわかっているので、それを書き留めて体調の変化をモニタリングしていこうとしているわけですね。

記録には、スケジュール管理・タスク管理に使っているGoogleカレンダーを使っています。健康管理のカレンダーを新規作成して、上の4つの項目を毎日、予定欄に入力するだけ。仕事中はそのカレンダーを非表示にしておけば邪魔にはなりません。

やってみると、なるほど前夜の食事とお酒の量が翌日の体調に影響しているなー、とか、気付くことがいくつかあります。それ以上に、カラダケアについての意識が定着することが大きい。

ビジネスでも、四半期、月次、週次、日次と決算の頻度をどんどん細かくして管理していくことがありますが、それもまた、毎日の企業努力を続けるための意識の定着化という意味があるように思います。

ちなみに、前回と今回の内容は、下の書籍をベースに組み立てたものです。体調不良から抜け出しきれていない時に書店でたまたま見つけ、Kindle版をタイ行きの飛行機の中で一気読みしました。