読んだこと考えたこと

 メンバーシップ

先日の「Study Hacks!」に続いて、著者は違うけれど別のHacksシリーズ。「スピードハックス」の著者2人が再び共著した一冊です。チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術作者: 大橋悦夫,佐々木正悟出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 200…

  ポケットにエッセンスを

GABAに通うついでにちょくちょく立ち寄るのが池袋メトロポリタンプラザ内にある旭屋書店。ビジネス書のコーナーは決して広いとは言えないけれど、カテゴリーがしっかりと分けられていて選びやすいのが特徴でしょうか。本当は東口のジュンク堂まで足を伸ばし…

  グーグル・カルチャー

「ウェブ進化論」を著した梅田氏の最新刊(とはいえ発刊されたのは半年近く前)を読みました。 梅田氏の書く文章は、読み手をモチベートする不思議な力があるように思います。おそらく、彼が人間の持つ能力というものに大いなる信頼を置いているからなのでし…

 食べるように勉強する

「勉強」という言葉が日本でこれほどネガティブあるいは敬遠されている状況が不思議でなりません。勉強=イヤなもの、勉強=暗いもの。これは間違った学校教育によって植えつけられた間違ったイメージ。勉強=座学、勉強=経験に劣るもの・・・。これは経験至上…

 会計本の最高峰

大阪出張の帰りの新幹線で読んだ2冊の本のうちの1冊。「グーグル化」で大きな話題を呼んだ、今おそらく最も注目されている女性経済人・勝間和代氏の著作です。決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール作者: 勝間和代出版社/メーカー: 武田ランダム…

 ソース

こちらも先日出会った方から良書との推薦をいただいて。ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。作者: マイクマクマナス,ヒューイ陽子出版社/メーカー: ヴォイス発売日: 1999/10/01メディア: 単行本購入: 38人 クリック: 244回この商品を含むブロ…

 対極にあるもの

フォトリーディング講座で知り合った人がたまたまその日に読んでいた本。タイトルが気になったこともあり、読んでみました。引き寄せの法則作者: マイケル・J・ロオジエ,石井裕之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/21メディア: 単行本購入: 31人 クリ…

部下は育てるな!

池袋でGABAのレッスンを終えた後、少し時間があったので地下鉄の改札近くにある小さな書店に立ち寄りました。そこで目に留まったのがこの本。部下は育てるな! 取り替えろ! ! Try Not to Develop Your Staff (光文社ペーパーバックス)作者: 長野慶太出版社/メ…

  結婚のミステリー

勝間和代さんの著書に掲載されていた推薦図書一覧から何冊かまとめ買いをしたうちの1冊です。普通ならおそらく手に取ることはなかったタイトル。結婚の謎(ミステリー)作者: ウィリアムグラッサー,カーリーングラッサー,William Glasser,Carleen Glasser,柿谷…

 Change the world

原書のタイトルは「Leaving Microsoft to change the world」。直訳すると「世界を変えるためにマイクロソフトを去る」。MBAを取り、銀行を経てマイクロソフトに転職。アジア地域のマーケティング担当重役にまで出世した後、突如ネパールの子供たちに本を届…

 知的ストレッチ入門

珍しく最寄駅の近くにあるほんの20畳くらいの広さの本屋で買った本です。狭い割に雑誌とビジネス関連書籍は充実している(あ、あとコミック本も)という不思議なお店。知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る作者: 日垣隆出版社/メーカー:…

非常識な英語勉強法

「非常識な成功法則」の著者であり、日本にフォトリーディングを紹介した神田昌典氏が書いた英語習得法の本です。フォトリーディングの同期生がオススメしていたので即購入。 原書の専門書を3時間で読み、短期間で英語での交渉までできるようになってしまう…

 人を動かす 自分を動かす

フォトリーディングで読書のスピードが速くなったお陰で、書店やアマゾンでの本の買い方が大胆になり、当然のことながら書籍に投じるお金もどんどんと増額されています。この本も書店での大胆買い(一度に6冊、8,000円超)の一つとして購入したもの。人を動…

  オレ流コーチング

昨日に続き、人間の心・モチベーションについて。しかも、僕が心から愛してやまないドラゴンズを率いる落合監督の著書です。コーチング―言葉と信念の魔術作者: 落合博満出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/09メディア: 単行本購入: 5人 クリック: …

  かけがえのない人間

書店での衝動買いシリーズです。ここのところ、人間の心理やモチベーションの理論に興味を持っているため、その一環です。かけがえのない人間 (講談社現代新書)作者: 上田紀行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/19メディア: 新書購入: 7人 クリック: 4…

質問力

先日に引き続いて大前研一氏の著作を読みました。以前に一度、通読したことのある1冊ですが、最近とみに「質問する力」の大切さを痛感することが多く、論理的思考能力とあいまって一層のトレーニングの必要性を感じていたので再読。質問する力 (文春文庫)作…

  貯めるな 使え

大前研一氏の最新刊になるかと思います、「心理経済学」。以前から氏が指摘している日本人の資産運用に対する無知・無関心について手厳しく警告を発する1冊。大前流心理経済学 貯めるな使え!作者: 大前研一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/09メディ…

 株式投資はなぜ儲からないのか

リスク資産に対する投資を初めて5年超。ほぼ自分のスタイルは確立しているつもりだけれど、まだまだ興味が尽きない。というわけで、「いかにも」なタイトルの本を読んでみました。なぜ株式投資はもうからないのか [ソフトバンク新書]作者: 保田隆明出版社/メ…

 成長の鍵は「希望」

Podcastingでコラムを愛聴していた伊藤洋一さんの著作。年末に読んだ「日本力」に続いて、最新刊であるインド本を読みました。ITとカースト―インド・成長の秘密と苦悩作者: 伊藤洋一出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/01メディア: 単行本 ク…

 思考を鍛える

独特な雰囲気を持つタイトル、そして普段ほとんど馴染みのない認知科学という分野。本棚の中に何ヶ月か眠っていた1冊だったので、思い切って手に取りました。未熟ながらフォトリーディングの効果もあって、昨日の夜と今朝のあわせて1時間弱で読了。とはい…

協力できる組織

先日ご紹介した「ミッション・パッション・ハイテンション!」の本を買いに書店に行った際、近くに陳列されていて買った本です。不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)作者: 河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹出版社/メーカー: 講談…

 ミッション・パッション・ハイテンション

Amazonの「マイ・ストア」で薦められていた本でしたが、急に読んでみたくなったので通りがかりの書店で購入しました。Amazonnさんごめんなさい。働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション! (文春文庫)作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 文…

 8th habit

今オーディオブックで聴いている本です。The 8th Habit: From Effectiveness to Greatness作者: Stephen R. Covey出版社/メーカー: Free Press発売日: 2005/11/29メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る先日ご紹介した「7…

世界に広がる探し物

書評ブログで見かけて購入した本。書店で探すのは少し大変でした。何せソフトバンク新書なんていうところから出ているし、検索マシンに入力しているところを覗かれても微妙なタイトル・・・。いい年した大人が「自分探し」なんてまじめな顔で検索していたら、ち…

7 habits of highly effective people

ここ1月ほど、移動時間には必ずオーディオブックを聴いています。日本語のものから始めて、最近は専ら洋書を聴くようになりました。英語力のブラッシュアップにも役立つし、日本語訳でいまひとつピンと来なかった本でも、英語で読み直すことで再発見ができた…

  日々のカイゼン活動

正月休みが明けてからというもの、仕事の量が増え続ける一方の3週間でした。そして恐らくこれからも増えていきいそうな環境が続いています。仕事以外に使う時間を捻出することができないという不甲斐ない状況。 いろいろと自分なりの勉強や訓練をした結果、…

  「神」の歴史

正月休みの間に読もうと実家に持ち帰った本のうちの最後の一冊を読み終えました。波乱の時代(上)作者: アラングリーンスパン,山岡洋一/高遠裕子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/11/13メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 51回この商…

  ウェブ時代をゆく

「ウェブ進化論」「ウェブ人間論」「フューチャリスト宣言」と読んできた梅田望夫氏関連の著作の最新刊を読みました。梅田氏一人が執筆し自身の考えを綴っているという意味では、「ウェブ進化論」に続く2作目ということになります。ウェブ時代をゆく ─いか…

  日本力

星のや滞在中に読んだ本です。伊藤洋一氏の語り口が好きで、ラジオNIKKEI(ポッドキャスティング)で放送されている彼の番組を聴いたりはしていたのですが、著書を読むのは初めて。日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化作者: 伊藤洋一出版社/メー…

  不動産は生産される

日本は土地が狭い⇒土地は新たに見つかったりしないから、供給が増えることもない⇒ちゃんとした都心に不動産を持っていれば、大きく下がることはない。こんな論法をマンション販売業者の皆さんはよく使われるそうです。 確かに、300年前ならいざ知らず、新し…